アイドルへの賠償命令判決関連記事集

🔸アイドルへの賠償命令判決に仰天

• 2015/9/21(月) 午後 1:06

恋愛でグループが解散したらしいが、そのアイドルが賠償金を払えとの判決なんて、おかしいね。
私は、自分がファンのアイドルが恋愛しても、応援するくらいだが。
『収入』との因果関係も、はっきりしてないだろうに。

また、『契約だから仕方がない』と言ってる人に聞きたいことは、

『契約を守れなければ、数百万円の初期投資分をアイドルが払う』という風な契約が有るか無いか、確認して言ってるのですか？

そこを確認せずに、『契約だから払え』とは言えませんよね。

続きhttp://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=storyofmother&id=41856954&type=folderlist

本Blog筆者のTwitterPageで投稿・ＲＴ・Favo(当時)された関連Tweet群。ＴＬは当分変わりません（ログインできませんので）。16年4月現在https://mobile.twitter.com/nara_matsumura#search

別の裁判について〔このリンクなどは2016年4月に追加〕http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=storyofmother&id=42029136

（10月13日16年4月加筆。12月1日16年4月リンク）

この記事にNice 2人

🔸アイドルへの賠償判決に仰天 続

• 2015/10/1(木) 午後 0:10

判決に関しても、複数の論点から、とても同意できません。

『女性アイドル』の売り出し方への定義的論及も、これが判決の前提になっているなら、私は肯定し難く感じる。

『初期投資が回収できなかったから』という意味の事務所の主張があるらしいが、それに対しても疑問がある。
（Twitterでファボしたツイートにもある通り）そもそもアイドルの場合、売れなければ初期投資は回収できない筈である。

若い芸能人が重労働を命じられる一方、（番組制作側から出されるギャラの大部分が『ピンはね』され、事務所などのフトコロに入り、）芸能人には極めて安い給料しか与えられないとされるのは（それを認めるわけではないが）、

『事務所の』初期投資が必ずしも事務所に戻って来ないことが、あらかじめ想定内のこと、『織り込み済み』だからであろう。

（ただ、朝日新聞への梨元勝さんの投稿によると、ヒットしたアイドルの稼ぎによってビルが建った会社がある。
アイドルへの給料自体は、若手だったので安かったらしい。

朝日新聞での、別の記者の記事〔或る事務所社長の脱税での逮捕。〕によれば、或る事務所からは、暴力団関係に金が流れることがあるそうだ。

〔今回のごとく、財力で雇う方の言い分のみが全面的に通ることになった社会は、暴力団的組織の格好の集金装置となるであろう。〕）

いっぽう、芸能人に、その当人に関する『初期投資』分を賠償させるということは、
本来『織り込み済み』ゆえに事務所が『補てん（埋め合わせ）』のために『内部留保（たくわえ）』をおこなっているであろう資金を出さずに、
芸能人に向かって『お前が払え』と言っていることになるが、

『アイドルが恋愛をおこなったらしきこと』が、その理由になるのだろうか？
複数の観点から、とてもそうは思えない。

芸能人、労働者に売り上げ面の責任を資金的に転嫁する考え方を進めるとすれば、
『理由が何であれ、売れなければ、初期投資分を全額、芸能人・労働者が弁償せよ』との考えにまでならないだろうか？

これでは何のために芸能人・労働者が、収入の数％を受け取るだけの会社員でいるのかが、わからなくなる。

（9月21日設定の関連記事枠あり〔『賠償』の語などでブログ内検索可〕。10月12日24日25日加筆）

この記事にNice 1人

🔷
上の記事は、2019年12月にサービスが終了されたYahoo!ブログ ( タイトル「Art&Movie Cafe」) で、かつて発表したものです。
Yahoo!ブログはブログの移転を勧めていましたが、私はYahoo!ブログへのログインが成らない等の事情ゆえに、
私からも見ることが可能な公開の記事毎に、ここへコピーしています (若干の修正有り)。

このブログでの記事枠の年月日はYahooブログでの発表年月日に準じて、ここへのコピー時に設定したものであります。
複数の記事をつないでコピーしている場合は、先頭の記事の年月日に準じています。