artandmovie graph dictio

Welcome! 私がnetでcomment(論評)を記した方をmainに書いています。(随時追加)

連続アニメ『ディバインゲート』 5話 「まつろわぬ民」

2016/2/13(土) 午後 10:01

連続アニメ『ディバインゲート』第5回に出てくる、討ち取られる少女の儚いイメージは、アテルイなどの『被征服者』を連想させると思っていたら、5話の副題が「まつろわぬ民」だった。


《個人》のはかない願いの一方で、それとは無関係に進捗する《状況》。

両者の解離は、新海誠監督の『ほしのこえ』では、
恋人の片方が戦略的宇宙開発で一光年、数光年と遠ざかる《状況》によって、
次第に伝わりづらくなる《個人》の情念の表出が、
恋人たちの日常的、具体的な想い出の場などの語り合いである点に意外性があり、かつ、せつなく身につまされる効果をもたらしている。

ディバインゲート』では、刃を交える男女が、
意外にもかつての楽しかった何気無い日常の想い出らしき言葉を交わすことで、
二人の(片方が『まつろわせる者』=《状況》だろうか)対決の形が、
《個人》と《状況》の極限的な相克にもなり得ている。

(16年4月追記)


🔷
上の記事は、2019年12月にサービスが終了されるYahoo!ブログで、かつて発表したものです。
Yahoo!ブログはブログの移転を勧めていますが、私はYahoo!ブログへのログインが成らない等の事情ゆえに、
私からも見ることが可能な公開の記事毎に、ここへコピーしています (若干の修正有り)。

このブログでの記事枠の年月日はYahooブログでの発表年月日に準じて、ここへのコピー時に設定したものであります。