『夫婦同姓』判決に暗タンたり
⚜ 2015/12/19(土) 午後 0:19
(報道によると日本は世界で唯一)
法律が、夫婦同姓を『強制』しているのに、
判決が、夫婦同姓強制を合憲とする根拠として、
『社会的に定着している』という意味の指摘を述べるのは、おかしいでしょう。
矛盾した論理だと思う。
かつて、夫婦別姓は共産主義のドグマとか言った議員がいたらしいが、この議員から見ると、
日本以外の国は、
皆、
『共産主義国』
なのか。
言ってることがおかしいな。
こういう認識の人が
国民に世界で唯一、夫婦同姓を強制しているわけである。
以前このブログで法隆寺の伝橘夫人念持仏について書きましたが、この橘夫人(橘三千代、県犬養三千代)は飛鳥・奈良時代の政治家藤原不比等の妻で(恐らく共産主義者ではないでしょう。)、
出身の県犬養氏、あるいは橘氏よりは、藤原氏のために存在した印象が強い人ですよ。
藤原と名乗ってないから家族がまとまってないなんてことは全くありません。
ニュースで亀井静香議員が、(『夫婦別姓容認』法は)俺がつぶした、と言ってたが、
彼が民主党の軒下を借りる如き形のなか行った『功績』は、このような国民の為にならない事だけなのか?
NHKニュースで、姓名を変えた人に、取引先からお金が正確に振り込まれない事があるといった、仕事上の不都合が指摘されていた。
日本では相続などの手続きも実に手間がかかる。
証明書の為の証明書等をあちこちで、あちこちから取ることを求められ、1年かかった。家族も呆れていた。
民放ニュースで、震災対応の手続きに泣き声をあげそうになってたお爺さんの気持ちがわかる。
二度目の結婚では通称の姓も改めた、大杉君枝アナウンサーがストレス性の病気がもとで亡くなったことに関しても、多忙の中、改姓に関する手続きさえ減れば、すこしでもストレスが無くなったのではないか、と思えてくる。
『同姓強制法論者』は、意味不明なイデオロギー?のために、
弱者の窮状は例によって無視・放置し、
日本の国民生活と産業活動に実害を与えている意識があるなら、
被害者にせいぜい賠償くらいやる気はないのか?
(以前の枠から記事を移転。記事は12月16日18日21日26日加筆)
この記事にNice 1人
⚜
上の記事は、2019年12月にサービスが終了されたYahoo!ブログ ( タイトル「Art&Movie Cafe」) で、かつて発表したものです。
Yahoo!ブログはブログの移転を勧めていましたが、私はYahoo!ブログへのログインが成らない等の事情ゆえに、
私からも見ることが可能な公開の記事毎に、ここへコピーしています (若干の修正有り)。
このブログでの記事枠の年月日はYahooブログでの発表年月日に準じて、ここへのコピー時に設定したものであります。
⚜
[ 関連記事 ]
🔍 PRESIDENT WOMAN記事 「日本の"夫婦同姓"制度が、現代女性に強いている超差別的デメリット3つ」 (2020年2月)
president.jp
⚜
📖 「倫理・政経記事」索引 (私の別ブログ)
ameblo.jp
(20年2月,21年11月,22年4月更新)