artandmovie graph dictio

Welcome! 私がnetでcomment(論評)を記した方をmainに書いています。(随時追加) since 2018. (移転旧ブログは2014-)

「 国谷さんと『クロ現』を応援」記事集 (「応援1, 2, 3」「Tw検索について」「番組近隣の記録」「報告書」)

🔸『クローズアップ現代』と国谷裕子キャスターを応援 1

2015/3/18(水) 午前 10:33

3月18日朝日新聞に『週刊文春』3月26日号の広告がのり、『NHKクローズアップ現代」やらせ報道』との見出しがあったが、「架空」の人物を演じたという人の話が「架空」ということはないのか?
問題のあるスタッフがいたとしても、そのスタッフを改めればいいだけのこと。
クローズアップ現代』と国谷裕子キャスターを応援します。
Yahoo!Newsでの『週刊文春』の記事によると週刊文春に対してNHK広報局は、やらせやねつ造があったとは考えていませんと回答した、という。
前述の広告にある国谷裕子さんの写真は、以前国谷さんが『クローズアップ現代』と並行して定期的に『文藝春秋』でインタビュー等の複数の仕事をされていた時、同誌にのった写真と記憶する。
(以下3月21日の加筆〔次の注記まで〕) ネットの『日刊ゲンダイ』で、『クローズアップ現代』を「いい加減な番組」だ、と書いてある記事を見たがどういう意味だ?
(以下3月22日の加筆)先日水島宏明氏の論評も読んだ。結論部の、リベラルな『クローズアップ現代』を守らなければならないという意味の主張は全く同感だが、そのためには例えば「いい加減な番組」などと決めつけて大づかみに非難する者のロジックにあまり乗らない、それらのロジックの強引さを認識し指摘するくらい大きく、バランスを意識した視点をもって論述せねば、強引な論理を有利にしかねない。
これら多くのロジックと面しても『クローズアップ現代』は守られるに値するという構造の論述であろう。
(以下更に加筆) さて、フィクサーを演じたという人の発言も報道記事の一部の形で読んだが、一般的に一旦テレビなどで語った発言者が後になって、あれは違ってたなどと言われても、その人の後からの否定を信じることが難しい。目の前に存在するのは、視聴者から見てもその人の当初の画像である。
一般的に、フィクサーとして発言する人は、フィクサー(或いは『多重債務者』)という概念自体も大雑把な故に当初はその気になって語っていて(また、取材するスタッフも相手の話を真実と受け取りやすく)、語る人が後からの否定もしやすいという事はないのであろうか?
何か週刊誌等で殊更に言われている『演出』も幾つもの番組で普通に見るものだ。
一般的な話だが、『再現』などことわりの字幕等を忘失したため、やらせと誤解される場合もあろう。

この記事に Nice 1


🔸『クローズアップ現代』と国谷裕子キャスターを応援 2

2015/4/2(木) 午前 1:00

ほかの番組で、事件ものの再現映像が演者の顔を出しながら、『再現』の字幕など全くつかないまま流れている場合がある。(一般に、)再現映像だと思って演じているのなら、そのようなリスクをふまえて演じるものなのではなかろうか?
再現映像の演者の顔や声が『ぼかし』でそのまま放送に出ていない場合、それにも関わらず、(たとえ『再現』などの字幕が出ていない等のことがあったとしても、)演者が社会的に『犯罪者扱いされた』という認識が成り立つものなのだろうか?不思議だ。
本件では、顔のぼかし・音声変化画像を見て、それでも知り合いが、その人だとわかったという意味の報道があったのだが、その種の画像だけでその人とわかったのなら、不思議だ。
また、数日以内に返答しろと一方的に決めつける言い方は公正なのだろうか?
『再現映像を演じた』という人の弁護士が、『やらせ』と発言している(とする)音声が報道で流れていたが、なぜ『やらせ』と言えるのだろう?
報道での御二人の発言の単語が『再現映像』と『やらせ』では、全く異なる概念にとれるのだが、どういうことか?

(以下加筆。)
また、籾井会長が『大きな問題』『調査委員会を立ち上げる』という意味の返答をしたとの報道があったが、なぜ会長はそう言えるのか?
会長自身が質問を受けている他の問題に会長はそのように対応していなかったのでは?
そうであるなら公平さに乏しいと思うし、対応が異なる理由がわからない。

(以下加筆。)民放の普段から『クローズアップ現代』的バランス感覚を持とうとしないテレビ番組等が『やらせ疑惑』などと見出しを出したり言ったりしているが、その言い方が既に決めつけていて、おかしい。逆宣伝になりかねないことはわかっている筈だ。決めつけていること自体に悪意が見える。

Twitterで私が記した、関連ツイートhttps://mobile.twitter.com/nara_matsumura/status/580248582365679616?p=v

この記事にNice 1


🔸『クローズアップ現代』と国谷裕子キャスターを応援 3

2015/4/5(日) 午前 10:33

(加筆予定。4月13日、加筆。19日、この記事シリーズ〔1~3〕の収録先書庫を変更。)
『顔にモザイクがかかり、声も変えられて、名前も出ないで放送されている人』と、『ニ十数年司会を続けてきた、日本を代表する番組を《やらせ疑惑》などと言われている、キャスター』とでは、どちらが名誉にダメージを受けているだろうか?
一般的に、『ドキュメンタリー』に出てくる人が、演出的に登場したり歩いて来たりする場面は、普通に見かける。
外から室内の二人の会話を撮った画像で、双方の声がきれいに録れているのが不思議だという風に述べていた人がいたが、例えば出演者が一般人にハプニング風に話しかけて双方の声が(たとえカメラだけは外から撮ってたとしても)きれいに録れていることは普通にある。
『ブローカー役』が『こんなもんですか』と言ったからといって、何故『やらせ』があったという意味の新聞記事などが殊更に書かれるのか? それらの新聞記事に強引さを感じる。
非難めいた断定を行う人達は本当に、中間報告書を読んでいるのだろうか? 『「クローズアップ現代」報道に関する中間報告』 http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/pdf/20150409.pdf
中間報告書を読む限り、『多重債務者』がそうであることは確からしいし、彼が(『ブローカー役』の男性を)『寺関係の事情に詳しい人』として紹介したことになる。
『活動拠点』が、どの部屋であるかも(ネットでの中間報告書によれば)少なくともコメントでは、はっきりとは示されていないようだ。
また、部屋が活動拠点でないと『訂正』する根拠は、持ち主の発言と、そして、『多重債務者』の『撤回発言』だけだろうか?(この問いと似た質問をTwitterでも私は記したが。) 『多重債務者』が、自身が一旦言ったことを何故撤回したのか?と思いもするのだが。
一般的な話ですが、取材対象者が『一旦言ったこと』(それに基づいて記者は報道。)を『撤回』(それに〔短期間でも〕基づいて調査者等が発表。)したとして、仮にまたその対象者が『撤回の撤回』を行えば、調査者、周囲のマスコミ等は、またそれを〔短期間の調査、『中間報告』という早期の発表で〕受け入れるのだろうか? 普段そんな早急・柔順な対応・調査があまり記憶にないが。不思議な感じである。

この記事にNice 1


🔸『クローズアップ現代』に関してもTwitter検索が『人気のツイート』しか出ない

2015/4/5(日) 午前 10:39

4月5日頃から私の機種ではTwitter検索結果のトップに『人気のツイート』の見出しが出て、それまでのような、検索対象ツイートが全て時系列で出る形でなくなっている。
クローズアップ現代』と検索しても『クローズアップ現代』(クロ現)に対する既存の新聞などによる決めつけた記事が目立つばかりで、ネット個人ユーザーによる中立的、大局的意見が(存在していても)画面に出てこない。
(4月12日の『人気のツイート』1ページ目では意見を述べた個人は何故か、『クロ現』に対して執拗で偏った論法の批判を連投した人しか出ていない。その人はフォロー数がフォロワー数より多く各ツイートのRT数も昼の時点で多くて十数件。これが『人気のツイート』として特に、しかも幾つも出る程のものか?この人はいわゆるネトウヨではないらしく、《一見リベラルだがそうでない一部?マスコミ》と相通じるものを感じる。)

『人気のツイート』として出ている新聞記事で、例えば『やらせ疑惑』などという書き方が依然として多い。
当の『ブローカー役』は、(報道で見るに)あくまでも『再現映像』と述べているにもかかわらず。
(また、これらの新聞などで『クローズアップ現代』のものとされている報道は、ネットでの幾つかの意見・記事の書き方によれば、『クロ現』のみが報じたものでもなく、先んじて報じたものでもなく、そこからこの報道は殊更に『クロ現』のものとするのでなく、NHK全体の報道と見なされるのではないか?と考え得るにもかかわらず。)
この『疑惑』という言葉の印象に偏りを感じる。そんな単語ばかりが宣伝されている。

Twitter内検索で解らないならとTwitter検索専門ページでも検索してたが8日になると何を入力しても単語の字数分『?』が並ぶ形に変化し、出るツイートは『?』を含んだものばかり。何なんですかね?
23日、ネット辞書のTwitterも数個しか出ない。
(2015年4月8日,12日,13日,14日加筆。24日修正。)

Twitterでの、『クローズアップ現代』関連ツイート、第2群(私が記したツイートと、会話相手の方のツイートを含んでます)。https://mobile.twitter.com/nara_matsumura/status/584319327077208064?p=v

この記事にNice 1


🔸『クローズアップ現代』と、その近隣の記録

2015/4/20(月) 午前 5:00

(4月20日加筆。) 2015年4月17日に自民党がNHKとテレビ朝日の幹部を呼んで、個別の番組に関して事情を聴いた、と同日(17日)に報じられた。
(21日加筆。) 4月9日に「『クローズアップ現代』報道に関する中間報告」が発表され、マスコミでも一定の報道が成されたが、この17日の『聴取』に関しても既に前日から報道があり、『クローズアップ現代』をめぐって、(9日と17日ではテーマ自体に特に変化が見えないのに)増幅して、何か小出しに効果的に事を大きくされたかのごとき格好となった。
例えば週末のまとめニュースで1週目、2週目と2度繰り返されている。何のことかと思ったら、中身自体は(自民党による聴取以外は)9日の中間報告から変化したわけではない。
(17日聴取を報じたテレビのニュースで、〔(政党の対応も問題だが、)番組の方も状況をしっかり説明すべき〕という意味のまとめを述べた番組があったが、説明は数日前にも成されているのであって、そこを強調する必要は無いのでは?)
そもそも9日に中間報告が出ているのに、数日後に敢えて聞き出す必要があるのだろうか?聴き出す側は一政党であり、内容もごく一部しか公開されていないらしいので『公聴会』という形でもない。聴取する必要性がわからない。
この会合の後、(一般論的に述べたのか、)議員が放送局への電波停止の可能性をほのめかしたという意味の報道があったが、『一議員が事情を聞き出す行為』が『公共の電波を止める行為』につながるのだろうか?関連がわからない。論理的関連ではなく、何か伝わるとすれば、『威嚇』的『雰囲気』であろう。
災害時放送や商業放送などが止まる事による損害は多大であろうが、議員・政党はそれらへの対応ができた上での発言なのだろうか?
それにしても、『クロ現』に関する話の流れの中で電波云々の話まで出たとすれば、日本代表級の番組『クロ現』や国谷裕子さんの名誉が殊更に傷つけられることにならないか?

(22日加筆。)テレ朝が被害者でもあると述べた政治家がいた。
私は、『クロ現』の国谷裕子さん達も被害者であると思う。
仮に、(糾弾者が何故か断定する)『やらせ』があったとすると、その画像の制作者によって、(なかったとすると〔しなくてもか。〕『やらせ』と断定した糾弾者によって)国谷さん達は名誉を傷つけられた事になるのでは。

この記事にNice 1


🔸『「クローズアップ現代」報道に関する調査報告書』。アンチは一体何を騒いでいたのか?

2015/4/29(水) 午前 5:00

〔最終報告〕『「クローズアップ現代」報道に関する調査報告書』。ここでは、記者の『やらせ』性が明確に否定され(A氏の主張の多くを、かなり強く否定。この通りだとすると、A氏が主張してきた意図は一体何なのかと思えてくる。)、『過剰な演出』(これだけであるとなると、私は、この事柄が、一部で騒ぎ立てられているような大きな問題とは、ますます思えない。)と指摘されている。http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/cyousaiinkai/pdf/150428_houkokusyo.pdf この報告書は、A氏の主張をかなり厳しいとさえ言える調子で否定している。 このたびの『問題』の最も根本的な箇所が、A氏のブローカーとしての発言映像が『演技』的なものだ、というA氏自身の主張だが、その映像は報告書によれば、全く『やらせ』『捏造』ではなく、『再現映像』ですらなく、『演技の指導などを受けることなく』『語ったと考えるのが妥当である。』となっている (ネットでの報告書の4章1節の2 〔7ページ〕。記事下の私註参照)。
この通りだと、これまでマスコミやネットや社会でアンチ的に騒がれているような意識的な『捏造』『やらせ』は、無かったことになる。
あたかも、【記者が有りもしないブローカーを意識的に仕立て上げた】かのごとく強引に騒がれたからこそ、話が【大きく】なったのであって、騒ぎを騒ぎ足らしめた根本の大部分が存在しなかったことになれば、この事柄は尚更、騒ぐ程のことでは無くなってくる。

注意すべきなのは、マスコミやネットのメジャーな部分で、報告書に関してそのような説明がなされていない点だ。
『グレー決着』だの『やらせも過剰演出も同じ』だの、決めつけに過ぎない言い方ばかりが流布されている。

報告書を読まなければわからないし、非難している人は読んでいないのだろう。

〔私註・原文では、『章』『節』『ページ』などの区分名は有りません。章に当たる数はローマ数字で表記。〕

(記事は5月5日公開。6日8日修正。加筆予定。)

この記事にNice 1


🔹
上の記事は、2019年12月にサービスが終了されたYahoo!ブログで、かつて発表したものです。
Yahoo!ブログはブログの移転を勧めていましたが、私はYahoo!ブログへのログインが成らない等の事情ゆえに、
私からも見ることが可能な公開の記事毎に、ここへコピーしています (若干の修正有り)。

このブログでの記事枠の年月日はYahooブログでの発表年月日に準じて、ここへのコピー時に設定したものであります。