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映画「卒業」関連記事集〔映画『卒業』と主題歌『サウンド・オブ・サイレンス』など The Graduate & The Sound of Silence / マイク・ニコルズ監督 Mike Nichols / 映画『卒業』 The Graduate 〕

🔶 映画『卒業』と主題歌『サウンド・オブ・サイレンス』など The Graduate & The Sound of Silence
2015/7/3(金) 午後 9:00

映画『卒業』については、このブログでは以前も書き(※下出「マイク・ニコルズ監督」記事)、当時逝去された監督のマイク・ニコルズ氏に関してお述べしてました。

(ネットではTwitterで、主題歌と出演俳優に関するツイート〔大学生役のD・ホフマン氏(1937.8-)と中年人妻役のA・バンクロフト氏(1931.9-2005.6)の実年齢差が6つもない事など〕をFavoしていました。)

今回はサイモン&ガーファンクルによる主題歌を中心に扱います。

1963年に作られ(歌詞は翌年完成)1964年発売のこの曲は、プロデューサーの独断で伴奏を足した新版(1965年発売)がヒット、1967年の映画『卒業』で更に有名になりますが、曲自体はケネディ大統領の逝去(1963年)にポール・サイモン氏が衝撃を受けた事を機に作られたそうです。

私が今聴いてまず来る印象は、冒頭のOld friendの辺り、社会的に避けがたい不吉な事柄(戦乱など)がまたやって来た、という認識のアイロニカルな擬人法であった。
曲自体の前述のモチーフ(動機)にも近く、曲後半の怒りの理由としても、すんなりと把握が可能となる。

ただ、アイロニーにしても曲のメロディ(特に冒頭の辺り)が、強烈な存在の否定的な描写とは思えない程余りに、はかなげで哀しげで美しい。
これが、それでもアイロニーだとすると、まさにゾッとする感覚も含むことになろう。

この解釈だと映画『卒業』の内容とは、少なくとも表面的には関係が薄くなるかもしれない。

次に思いついた解釈は、歌詞全体から見てもタイトルが指すのは、人々が社会的矛盾の中で抱く、言わば『声なき声』、それが『Sound of Silence』であり、冒頭の忍び寄る存在ではないか、というものであった。

これらの幾つかの認識が組み合わさっているのではないか。
ネットの記事によるとポール・サイモン氏自身も意味は必ずしも一貫していないという主旨の発言を述べている。


参考 他者記事http://www.st.rim.or.jp/~success/soundofSi_ye.html

(4日加筆。6日修正)



🔶 マイク・ニコルズ監督 Mike Nichols
2014/11/22(土) 午後 9:00

11月19日、映画監督のマイク・ニコルズ Mike Nichols さんが心不全のため亡くなった。83歳(1931‐2014)。
NHKBSでも放送している米ABCワールド・ニュースのキャスターを2014年8月まで務めたダイアン・ソイヤーさん Diane Sawyer (1945-)とご夫婦。
ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%BA
NAVERまとめhttp://matome.naver.jp/odai/2141653368077833301?guid=on
ニコルズ氏は元々、スタンダップ・コメディアンであったらしく、代表作の映画『卒業』The Graduate(原題は『卒業生』の意味。1967年米。アカデミー監督賞)も広い意味でのコメディのカテゴリーに入るだろう〔観客の爆笑にこだわらなくても、諷刺性があり、観客の意識が開かれるものが欧米で言うコメディ〕。
同作の共同脚本を担当したバック・ヘンリー氏 Buck Henry (1930-)もコメディアン・映画監督であり、ホテルのフロント役で出演もしている。
バック・ヘンリー氏の著名な(日本で通りがよい)映画は『天国から来たチャンピオン』Heaven Can Wait 1978米。製作・主演のウォーレン・ベイティ氏 Warren Beatty (1937-)と共同監督で、天使役で出演もした。
この映画でベイティ氏と共同脚本のエレイン・メイ氏 Elaine May (1932-)は、マイク・ニコルズ氏と、喜劇芸人としてのコンビ『ニコルズ・アンド・メイ』や、映画制作面の脚本等のパートナーでも有名な映画監督・コメディエンヌ。

ブログ内『卒業』関連記事http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=storyofmother&id=41696829

Twitter・ブログに私が記した、風刺喜劇関連記事https://mobile.twitter.com/nara_matsumura/status/553007075601547264



🔶 映画『卒業』 The Graduate
2016/3/3(木) 午後 1:16

映画『卒業』 The Graduate 1967年米 エンバッシー・ピクチャーズ社、ユナイテッド・アーティスツ社(UA)配給。

監督マイク・ニコルズ。脚本(共同)・出演(フロント役)バック・ヘンリー、脚本(共同)カルダー・ウィリンガム。原作チャールズ・ウェッブ(同名小説)。製作ローレンス・ターマン。撮影ロバート・サーティース。編集サム・オースティン。
主題歌〔作詞曲〕ポール・サイモン〔歌唱・演奏〕サイモン&ガーファンクル。追加音楽“Additional Music”デイヴ・グルーシン

出演ダスティン・ホフマン(ベン〔ベンジャミン・ブラドック〕)、アン・バンクロフトミセス・ロビンソン〔映画ではキャスト筆頭にアンさんのお名前〕)、キャサリン・ロス(その娘、エレーン)、ウィリアム・ダニエルズ(ベンの父)、マーレー・ハミルトン(エレーンの父、ミスターロビンソン)、エリザベス・ウィルソン(ベンの母)、
ブライアン・エイブリー(特別出演“Special Appearance”。カール〔エレーンの婚約者〕)、ウォルター・ブルック(同〔特別出演〕)、ノーマン・フェル(同)、アリス・ゴーストリー(同)、バック・ヘンリー(同。〔前述〕)、マリオン・ローン(同。この5人の方の『同』は『特別出演』の意味で、『エレーンの婚約者』という意味ではありません。)、
リチャード・ドレイファス(偏屈な下宿屋主の後ろから顔を覗かせて話す若者)、ほか。

公開1967年12月21日(米)、1968年6月8日(日本)。

ブログ内『卒業』関連記事http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=storyofmother&id=41279263

(ブログのキャスト・スタッフリストでは敬称略。記事加筆予定)



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